アフターピル服用時の生理について

アフターピル,生理

 

アフターピルは避妊が失敗した際に使用する緊急時のホルモン剤で、服用すると体内のホルモンバランスを変化させて、排卵を促すことで受精を回避するという仕組みになっています。

 

基本的には低用量ピルと同様の仕組みを持っていて、女性ホルモンを増減させることで生理周期を意図的に変化させるのが目的です。

 

アフターピルなどを服用して人為的に生理を起こすことを「消退出血」と呼び、この消退出血が起こるのはホルモンバランスが変化して排卵が起こるまでに時間が必要となっているため、早くても3日以上は経過しないと起こりません。

 

消退出血が起こるまでの日数は3~21日くらいの幅があり、アフターピルを服用するタイミングによって違いがあります。

 

服用したタイミングが排卵前か排卵期に服用すると、正常な生理が起こる時期と重なるので、排卵が早まって3日から10日ほどの間で生理が始まります。

 

しかし、排卵直後に服用すると、すでに生理が1度起こっているため、次の予定日まで生理が延びることがあります。

 

この際のアフターピルの作用は、排卵を促進するのではなく、低用量ピルと同様に排卵自体を抑制して、子宮内を受精しにくい状態にする働きを持っています。

 

そのため、すぐに生理が起こるのではなく、次の予定日まで引き延ばされ、およそ21日後に消退出血が起こるということになります。

 

このことから、アフターピルを服用して3週間以上経過しても消退出血が起こらなかった場合は、避妊が失敗して妊娠した可能性があると言えます。

 

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